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不格好なヘルメットといえばシンプソンではないでしょうか。
ハーレーやオールドスタイル・カフェのバイクには間違いなく合うヘルメット。
シンプソンは元々四輪専用から始まったメーカーですが最近ではライディングジャケットなど二輪にも力を入れています。
空気抵抗や安全性能は国内メーカーには劣るものの、唯一無二のこの形はどのヘルメットメーカーにはありません。
サイズも普段のサイズよりワンサイズアップで丁度良い感じがします。
日本人の頭の形でもしっかりと合いますし、見た目よりも軽く感じますので被っていて疲労感は感じません。
スタイル重視で、カッコ良さを求めるのであればシンプソンが間違いないでしょう。
アライ製ツアークロス3。
見た目もさることながらオフロードバイクにピッタリというようなヘルメットになります。
オフロード用のヘルメットはオンロード用のフルフェイスヘルメットと比べると正面から見ると細長い感じがありますが、このヘルメットは被ってみると意外にもゆったりとしたかぶり心地。
それに、このヘルメットの最大の特徴はバイザーとシールドが取り外し可能であるというところ。
この2つを取り外してしまえば、アメリカンスタイルでも使用が出来るくらいのスタイリッシュに変貌します。
ツアークロス3に限らずオフロード用ヘルメットはフルフェイスよりも視界が開けていますし、ネイキッドタイプのバイクにも合いますので使い勝手がいいです。
アライ製ですので安全性はもちろん、ヘルメット内の快適性も言うことなしのヘルメットになります。
ジェットヘルメットといえばカブトではないでしょうか。
私自身、カブトのジェットヘルメットを2つ愛用しております。
このヘルメットの特徴で印象的なのはとにかく被りやすい!ということ。
快適性を追求したこのヘルメットは窮屈な感じを軽減しているうえに、頭はしっかりとホールドされている感じがあります。
見た目もジェットヘルメットにしてはスポーティで、ベンチレーションもしっかりと機能してくれるため高速走行も難なくこなしてくれます。
もちろんシールドも取り外し可能で、内装も外して洗うことが出来ます。
インナーサンシェードも簡単に出し入れ出来るので、急な眩しい日差しにも運転しながら出し入れが出来ます。
これだけの機能で値段が約2万3千円とかなりコスパの良いヘルメットです。
スポーティーなフルフェイスをお探しなら間違いなくアライRX-7X。
高速走行を前提としたこのヘルメットは、空気抵抗を最小限に抑えているのが被った人に瞬時に伝わってきます。
後方部についているエアロフィンは5段階で調整ができ、高速走行でのヘルメットのブレを軽減してくれます。
さらに、ヘルメット内部に入り込んだ空気も後方部にノズルを設置することで効率よく空気を排気出来るような構造になっています。
かぶり心地はフルフェイスとしては標準的なタイト感はありますが、口元は広く作られているので息苦しさは全く感じません。
このヘルメットで高速道路を時速100キロで巡航しましたが、本当に高速道路走っているの?と感じるくらい空気抵抗を抑えられ、さすがアライと感じざるおえますせん。
SS系、ネイキッドタイプのバイクにはピッタリのヘルメットではないでしょうか。
カブトのカムイ3はコスパ最強のヘルメットと言えるでしょう。
高速走行での空気抵抗も問題なく軽減されておりますし、ある程度フルフェイスは窮屈感が否めませんが、カムイは気兼ねなく被ることが出来るフルフェイスに仕上がっています。
ベンチレーターもしっかりと機能し、シールドもワンタッチで取り外しが可能、内装も取り外しての洗濯も可能です。
カムイは被る際に、多少広げることが出来るので耳を巻き込んで痛くなるようなこともありません。
私自身、カムイは初代から使用していますが、シリーズを増すごとにかぶり心地が良くなっている気がします。
フルフェイスですので多少の重さ、大きさはありますが、他メーカーのフルフェイスと比べると使い勝手が良い感じがします。
定価約3万でカムイ3の出来栄えはコスパ最強としか言えません。
最近では、単色以外にもカラーバリエーションが豊富なため自分好みのヘルメット探しの楽しみもあります。
ヘルメット選びでどれにしていいか困っている方であれば一度カムイ3を試してみてください。