初めてハーレーを購入しようと考えている人はどの車種にしていいか悩んでしまいますよね。
高い買い物ですのでコロコロ買い替え出来るものではありませんし、失敗はしたくありませんよね。
周りにハーレーに乗っている人がいないため、自分に合ったハーレーがどれなのか悩んでいる方もいると思います。
特に女性であれば取り回しなども心配になりますよね。
大きいものですと約300キロオーバーと男性でも起こすのに一苦労するくらいの重量で取り回しがとても大変です。
バイク選びに失敗しないためにも、記事を参考にしてみてください。
目次
街乗りがメインならばスポーツスターファミリーのXL883がおすすめになります。
街乗りとは買い物・通勤・近場でのツーリングなどでしょうか。
街乗りで重要なことは取り回しのしやすさが一番注目点でしょうか。
とにかくハーレーは車両重量が重く、取り回しがしにくいバイクになります。
駐車場での出し入れが多くなる街乗りでは、軽さこそがその大変さを少しは和らいでくれます。
XL883は名前の通り排気量は883ccと国内では大型バイクの分類になりますし、それなりの排気量があるので街乗り程度であれば十分なくらいです。
XL883にもいくつかの種類があり、若干のスタイル・装備が違いますが特に人気なのがXL883N、通称アイアンというモデルになります。

他のモデルよりも多少値が張りますが、艶消しのマッドブラックが人気を集めている車種になります。
そのスタイルの良さ・高級感から男性からも女性からも人気の車種で、中古相場も値段が落ちにくくなっています。
新車価格は、色によっても値段が変わりますが約130万円となっております。
カッコいいスタイルで街乗りでも、ツーリングで高速道路も楽しみたいのであればFXBBストリートボブではないでしょうか。
ダイナファミリーであるストリートボブは、ビックツインのなかでも比較的細身で、ハンドルも少し高めのチョッパースタイルになっています。



ストリートボブは車両重量が約300キロと重いですが、低重心・細身であることから男性であれば取り回しにそれほど苦労はしないでしょう。
ミルウォーキーエンジンの1,746ccのため街乗りでの低速走行もストレスなくこなし、高速道路でも必要十分の加速・高速巡航もなんなくこなします。
低い車高から様々なスタイルにカスタムすることができ、チョッパーやボバー等が定番となっています。
快適なロングツーリングを楽しみたいならFXLRローライダーではないでしょうか。
ツーリングファミリーというビッグな車体の車種もありますが、価格的に気軽に購入出来るものではありませんので今回は省いてみました。



ローライダーもハーレービックツインモデルでは歴史も長く人気がある車種になります。
排気量が1,746ccもあるため、ロングツーリング時には快適に走行をすることが出来ます。
しかし、車体重量も約300キロと重く、車体も大きいため街乗りでは少しストレスに感じるでしょう。
取り回しも、車体の重さ・大きさからかなり苦労するかもしれんません。
時には、駐車場から出すのも一苦労でバイクに乗るのも面倒くさくなるかもしれません。
ローライダーは車体もクロームメッキ調が贅沢に使用されておりスタイルも申し分ありませんし、ミルウォーキーエンジンを積載しているため低速から高速まで吹け上がりの気持ち良い乗り心地に仕上がっています。



ハーレーでカスタムを楽しみたいのであれば、スポーツスターファミリーが圧倒的でしょう。
カスタムパーツが豊富なのもスポーツスターのメリットでもあります。
スポーツスターシリーズはその軽量さ故に気軽に乗れるハーレーであり、カスタムパーツが豊富であることからファッション性がとても高く若者からベテランハーレー乗りにも愛されるモデルになります。
画像はスポーツスターファミリーでも人気が高いXL1200Xフォーティエイトになります。
排気量が1200ccあるため、883じゃ物足りない人やスポーツスターでも高速でツーリングに行きたいという人にはおすすめになります。