

はじめに
最近のバイクでもスタイルによって燃料計が搭載されていないバイクが多数あります。
ハーレーは車種にもよりますが、現代でも燃料計を搭載しないスタイルを貫くメーカーの一つになります。
車でもバイクでもそうですが、燃料計というものはあとどれくらい走るのか目でわかる目安になる大切な要素になります。
メーカーが公式に発表している燃費というものがありますが、それもマシンの状態や走り方によって変わってきてしまします。
よって、自分のマシンが現在どれくらいの燃費なのか測っておくことで、ロングツーリング時や普段使いにも便利になってきます。
まずは満タンに入れよう
燃費を測る第一段階としてガソリンを満タンに入れましょう。
しかし、ただ入れるのではなく、ガソリンがタンクのどの位置まで入れるという満タンの位置を決めましょう。
毎回ガソリンを満タンに入れるたびに違う量であったら正確な燃費が計れませんので、定位置を決めることが大切になります。
オススメは、タンクキャップを開けるとすぐに穴が開いているプレートがあります。このプレートの穴が浸るくらいまで入れるといった方法。
その際、バイクのハンドルを真っ直ぐにしておきましょう。そうする事によって少しでもバイクが平行になります。
ガソリンを満タンに入れたら、レシートは後々の計算で使うので大切に保管してください。
シーン別の燃費
ガソリンを満タンにしたら、さぁ出発しましょう。といっても、車もバイクも高速道路走行時と街乗りでは燃費が変わってきますので、どの場面での燃費を測りたいかを決めましょう。
高速道路と街乗りを組み合わせて燃費を測ってしまうと、正確な燃費は測れませんので注意が必要になります。
そして、もう一つ大切なのが出発前のメーターを記録しておく事です。何キロ走行したのかがわかるようにしておきます。
燃費の計算方法
ある程度走ったら、再度給油をしましょう。
前回と同じ量まで満タンにして、入れたガソリンの量と前回の給油から走った距離を記録しましょう。
計算式は、
これで自分のバイクの燃費がどれくらいなのかわかります。
自分のバイクの燃費を把握しておくことは、燃料計がないバイクにとってはとても大切なことですので、是非試してみてください。
